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第九回「売上の計上と売掛金の管理」

 みなさん、こんにちは。

 今回は「売上の計上」と「売掛金の管理」についてご説明いたします。

 現金取引でない場合は特に、売掛金を管理することは重要です。売上の入金があってこそ、事業が成り立ちます。

   
  ポイント

1.売上の計上

 売上の計上は、税法上、時期が定められています。

    販売の場合は「商品を引き渡した時」

    サービス業では「サービスを完了した時」

です。

 つまり「納品書」を書いた時点となります。

 現金で取引を行っている場合は「多桁式出納帳」にすぐに「売上」が記入されることとなります。

 しかし、掛取引(「後払い」のこと。つまりツケのこと。)で行っている場合は、「売上」は「多桁式出納帳」には記入されていないことになります。(まだ入金されていないのですから)

 そこで、「売上帳」「得意先元帳」を作成すると役に立ちます。

2.売上帳

 「売上帳」には、売上の状況を把握するため、納品等が完了した取引を発生順に整理し、

 「日付」「売上先」「品名」「数量」「単価」「金額」

を記入します。

 市販の「売上帳」を購入して使用するといいでしょう。

 金額欄が「借方」「貸方」となっている時は、売り上げた時は「貸方」の欄に、返品や値引き等をして売上金額が減った時は「借方」の欄に記入します。

3.得意先元帳

 売上の取引先がほぼ決まっているような場合は得意先元帳を作成するといいでしょう。

 得意先元帳は、取引先ごとに「売上」とその入金状況を記入する帳簿です。

「納品書」や「領収証」は書き損じたときにも絶対に破って捨ててはいけません。

税務調査等があった時、抜けている用紙があると、「売上をごまかしている」と疑われます。

 書き損じた時も×印等をしてとっておきます。


 市販の「得意先元帳」を購入して使用するといいでしょう。

 金額欄が「借方」「貸方」となっている時は、売り上げた時は「借方」の欄に、返品や値引き等をして売上金額が減った時及び入金があった時は「貸方」の欄に記入します。

 毎回、ちゃんと記入していれば、その得意先にいくらの売掛金が残っているかが一目でわかります。

 始めたばかりの会社では、資金繰りを気にするのは、「経営者である自分しかいない」と思って、各得意先の入金状況、売掛金の残額、入金予定日は把握しましょう。

 次回からは、「経費」について税法上の取り扱いも含めたところで、ご説明致します。

 売掛金をなかなか払ってくれない得意先も、たまには支払う意思をもって、「今いくらあったっけ?」と電話をかけてきたりします。

 その時に即答できると、支払ってくれることが多いようです。(どうも銀行からかけてきたりするようです。)